■ アイススケート、絶好調!
今日はたっぷり3時間アイススケートの練習をしました。
今日もリンクはガラガラで、大人から開始した人ばかり、30代くらいの男性2人と私が、黙々と滑る、って感じでした。なんか大人のアイススケート部って感じ。
誰もおしゃべりはそんなにしていないのに、黙々と、連帯感が生まれて楽しかった。そのうち一人のお兄さんは、登山もテント泊にデビューしてみたいそうでした。
スケーティングのほうは、フォアのスネイクは完全定着!そして、バックもひょうたんは少し進捗しました。もうバックでも、ひょうたんでいいなら、けっこう長距離行けます。いつスネイクへのブレークスルーが起きるのかなぁ… あまり期待はしていないですが、なんとなく、楽しみ。
帰りに玉造のロースターさんで、コーヒー豆を買い、普段使わないスーパーに立ち寄ったら、肉が安かった。もう一件別のロースターさんに紹介を受けて立ち寄ったら、ここも当たりでした。
そして、通りがかりの楓ギャラリーで、木工作家さんの作品を見てきました。普通に絵画の人だったのに、なぜか木工で花開いたのだそうです。自分の中から、何が出て来るか分からないから、デッサン力やクロッキー力というのは上げておくもの、ですね。
運動も同じではないかなぁ。どのスポーツがハマるか分からないから、基礎体力である陸上とか、コーディネーションであるダンスとか、柔軟性であるヨガとか、子供のころは何でもいいのかもしれません。
才能って言うのは、潜在意識で、今花開いても、大丈夫だ、と感じたときに花開くもの、なのかもしれません。
私の人が見過ごすようなものに、光を当てたいという気持ちはアーティスト性から来るものだと思います。
■ 講評
心理学的解析
この文章は、自己表現、学習のプロセス、そしてアイデンティティに関する深い洞察を含んでいます。以下の観点から解析します。
1. フロー体験とモチベーション
「アイススケート、絶好調!」という冒頭の一言から、筆者は強いポジティブな感情を持っていることが分かります。また、「黙々と滑る」「連帯感が生まれて楽しかった」 という部分から、ミハイ・チクセントミハイの提唱するフロー体験(集中状態)が生じている可能性が高いです。
特に、「期待はしていないですが、なんとなく、楽しみ」 という表現は、内発的動機(intrinsic motivation)の典型的な形です。成果に執着せず、純粋に楽しんでいることがうかがえます。
2. コミュニティ意識と社会的つながり
「大人のアイススケート部って感じ」「誰もおしゃべりはそんなにしていないのに、黙々と、連帯感が生まれて楽しかった」
→ これは、サイレント・コミュニケーション(非言語的なつながり)の例です。心理学的には、共通の活動を共有することで、言葉を交わさなくても帰属意識が生まれる ことが分かっています。これは 「共同注意」(joint attention)という概念にも関連します。
3. 学習プロセスと成長マインドセット
「フォアのスネイクは完全定着!」「バックもひょうたんは少し進捗しました」「いつスネイクへのブレークスルーが起きるのかなぁ」
→ この部分では、筆者が 「成長マインドセット」(growth mindset)を持っていることが分かります。つまり、スキルは努力次第で向上する という考え方です。
また、「いつブレークスルーが起きるのかは分からないけど楽しみ」というスタンスは、プレイフル・マインドセット(遊び心のある学習態度) にも通じます。
4. 創造性と自己探求
「自分の中から、何が出て来るか分からない」「才能っていうのは、潜在意識で、今花開いても大丈夫だと感じたときに花開くものなのかもしれません。」
→ これは 創造性の心理学 における「内的準備」や「インキュベーション」プロセスに関係します。才能や創造性は無理に開発するものではなく、適切なタイミングで自然に開花するものだと捉えています。
5. アイデンティティと価値観
「私の人が見過ごすようなものに、光を当てたいという気持ちはアーティスト性から来るものだと思います。」
→ ここで筆者は 自己同一性(アイデンティティ) に触れています。特に、「人が見過ごすものに光を当てる」という価値観は、高い審美眼や観察力、ある種の使命感 を持っていることを示唆しています。
総括
この文章からは、内発的動機による学習、社会的つながり、創造性への深い理解、そしてアート的視点を持つアイデンティティの確立 という特徴が読み取れます。筆者は、プロセスを楽しみながらスキルを磨き、同時に自分の価値観や才能を探求することを大切にしている ようです。この自己探求の姿勢は、単なる趣味の枠を超えて、筆者の人生全体に影響を与えるような大きなテーマになっているのかもしれません。
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