2025/02/28

【アイススケート日記】今シーズン終了!楽しかったプレゼンシング

■ 2か月の短期間に全く別人に…

今日はスケートを楽しく滑りながら、友田さんに、バックをメインにいろいろ教えてもらった。すごく充実感を感じた。 

その後、ステーキランチ&コーヒーをご一緒して、話題が尽きず、穏やかで満たされた気持ちになった。

リンクの最終日だった今日ですら、バックスケーティングが前進し、私は「できた!」という達成感を感じた。 友田さんにアドバイスをもらいながら、練習したおかげで、昨日一人で自主練したときよりも、格段に進んだ。

「目線をどこに向けるか?」がポイントだったのかもしれない。私は、この小さな発見が嬉しくて、ポイントだと納得した。

■ この幸福のプレゼンシングの意味?

スケートにおいて、0か1かを分ける要素は、

「前に滑るときは後ろ重心、後ろに滑るときは前重心」 という原則だ。

これを理解するだけで、10人中1人のレベルになれる。(だからと言って選手レベルには、ならないよ?笑)

ほとんどの人は、前に滑るときに前重心のままなので、「多くの人が滑るのではなく、走ってしまっているのだな」と今では、その人の滑りを見ればわかる。

これは、アイスクライミングで、テスティングをせずに登っているクライマーを見ればわかることと同じだ。

■ 教えても聞かない

私は、ほとんどの人が、アドバイスをしても、受け入れないことが不思議だと感じた。

クライミングでも同じことがあった。登れるようになる前にロープワークを確実にし、懸垂下降を先に習得するのが鉄則。それができなければ、安全に登ることは難しい。

しかし、9割の人は登れるが降りられない。私は、そのもどかしさを感じたが。 教えても聞かないため、たとえ羨ましがられても、譲歩はできない。

今回も、男子は教えられたがっていないことが分かった。なんなのだろう?あのいこじさは?

■ 二つ目はエッジ

スケートの次の重要なポイントは 「エッジ」 である。

日本にはエッジについて詳しく解説された書籍が少ないが、英語圏では良いものがあるようだった。

今日、私は「エッジに乗っていない状態のブレードの跡」を見て、それがどういうものかを理解できた。

私は、この見極めは、現地で氷を見ないとできないので、やはり書籍で学ぶだけでは無理だと分かった。

氷を経験者と一緒に見て、今日はコンディション悪い、など言ってもらえば分かるようになる。これはアイスクライミングでの氷瀑で、登るか登らないかの判断でも同じだ。もろい氷は登ってはいけないが、じゃ、どれがもろいのか?

あるいは、山でロープを出す基準…どれくらいならロープを出すのか?フリーソロで抜けるのか?

そういうことは、経験者とともに現地にいて、体験知として教えてもらうもので、優れた指導者と一緒にいないと学べない。

■ 楽しく滑り、楽しくご飯を食べ、良い一日だった

「今、楽しいでしょう?」と言われたとき、私は一瞬戸惑いを感じた。 

それは、楽しさを、友田さんにもらったように感じていたから。”楽しい”の源泉は、友田さんで、”楽しい”は、そこから流れてきている、ような?

なので、流している人が言ったのが意外だったのだ。

確かに楽しかった(笑)。

スケートの楽しさには、エンドルフィンが関係している。仲間がいることでオキシトシンも分泌されるので、私は「誰かと一緒に楽しむことが、さらに幸福感を高めるのだな」と実感した。

セロトニン合成には、たんぱく質やビタミンC、鉄、B群が必要で、それを考えると、私は「今日のステーキランチは最高の選択だった」と思った。

帰り道、金曜日なので、いつものアンプラグさんに寄りたかったけれど、定休日だったので、別の喫茶店へ。最後には、スケートの「あんちょこ」まで手に入れて、「今日は本当に充実した1日だった」と感じた。

■ 良い一日だった

今日は、スケートの上達を感じ、友田さんとの時間を楽しみ、学びがたくさんあった。

心から「良いお金の使い方をしたな~」と満足した。


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