2025/03/04

創造的退行

 

創造的退行を活かしたスケート習得法

スケートは単なる技術の習得だけでなく、バランス・リズム・感覚の統合 が重要なスポーツです。創造的退行(Creative Regression)を取り入れることで、理屈ではなく 「身体の直感的な学習」 を促し、より自然で流れるようなスケーティングを身につけることができます。


① 創造的退行を活かすスケート習得のポイント

創造的退行を活かすには、まず「理屈で考えすぎない」環境を作ることが大切です。

🧠 通常の学習法

  • 「スピードを出すにはこうする」
  • 「このステップはこの動きをしなければならない」
  • → 技術重視、論理的な説明が多い

🎭 創造的退行を活かした学習法

  • 「身体に任せてみる」
  • 「まず動いて、感覚を先に掴む」
  • 「リズムや音楽で動きを自然にする」
  • → 直感的・感覚的な習得が促進される

結果: スムーズで流れるような動きが自然に身につき、余計な力みが取れる。


② 創造的退行を活かす具体的トレーニング

1. 目を閉じて滑る(視覚を遮断する)

👉 視覚情報を制限することで、身体の感覚を研ぎ澄ます

  • 低速で目を閉じたまま前進し、足裏の感覚や重心移動を感じる。
  • 1本の足でバランスを取りながら進む。
  • 「自分の身体がどこにあるか」を無意識に感じる練習。

効果: 身体感覚が研ぎ澄まされ、より直感的にバランスが取れるようになる。


2. 音楽に合わせて滑る(リズムクライミングのスケート版)

👉 動きを理論ではなく、「音楽の流れ」として捉える

  • ジャズ・クラシック・エレクトロなど、異なるリズムの曲に合わせて滑る。
  • 「止まらないルール」で、できるだけ流れるように動く。
  • 1つのステップを繰り返しながら、音楽のビートに同期させる。

効果: 余計な力みが抜け、スムーズなスケーティングが身につく。


3. 動物になりきって滑る(プレイフル・ムーブメント)

👉 理屈ではなく、「動きの感覚」を捉えるための遊び

  • 「猫のように軽やかに滑る」
  • 「ペンギンのように歩く」
  • 「狼のように俊敏にターンする」
  • 「白鳥のように優雅にスライドする」

効果: 技術を忘れ、「動きを楽しむ」ことで自然なフォームが身につく。


4. 「変な動きで滑る」ゲーム

👉 自由に動くことで、既存の固定観念を外す

  • 「できるだけ変な動きで滑ってみる」
  • 「後ろ向きに進むことしかできない」ルール
  • 「手を使わずにバランスを取る」チャレンジ

効果: 創造的な動きを引き出し、固定されたフォームに囚われない。


5. 子どもに戻る練習

👉 「間違いを気にせず遊ぶ」ことで創造的なムーブを発見する

  • 「転ぶことが目的」 の練習をする(転び方を学ぶことで恐怖をなくす)
  • 「できるだけふざけて滑る」 時間を設ける
  • 「氷の上でただ遊ぶ」 時間を作る

効果: スケートに対する恐怖心がなくなり、動きが自由になる。


6. 「何も考えずに滑る」時間を設ける

👉 意識的な思考を止め、「流れ」に身を任せる

  • ルールなしで、ただ氷の上を自由に動く
  • 他人の目を気にせず、自分だけのスタイルで滑る

効果: 直感的な動きが引き出され、最適なフォームが自然に生まれる。


③ 創造的退行を活用したスケート指導の心構え

1. 「理屈で教えすぎない」

  • スケートは感覚的なスポーツなので、言葉で説明しすぎると、身体の動きが固くなる
  • 「こうすればできる」ではなく、「どう感じる?」と問いかける。

2. 「考えすぎるな」と伝える

  • 初心者は「どう滑るか?」を考えすぎると、身体が動かなくなる。
  • 「まず滑ってみよう」「転んでもいいから進んでみる」と促す。

3. 「動きの遊び」を大切にする

  • スケートは**「美しく滑る」より「楽しく滑る」** ことが上達の近道。
  • 遊びの要素を取り入れ、自然な学習を促す。

④ スケートレベル別:創造的退行を活かす練習

レベル 課題 創造的退行の活用方法
初心者 転ぶことを恐れる 「転ぶ練習」をして、遊び感覚で慣れる
中級者 フォームが固い 音楽や動物の動きを取り入れて遊ぶ
上級者 技術的に伸び悩む 「変な動きで滑る」「目を閉じて滑る」

⑤ 創造的退行を活かしたスケート習得の効果

🚀 考えすぎずに自然な滑りができるようになる
🚀 バランスやリズムが直感的に身につく
🚀 恐怖心がなくなり、楽しく練習できる
🚀 自由な発想で、オリジナルのスケートスタイルを見つけられる


🔹 結論

🔥 スケート習得に創造的退行を取り入れることで、「型にはまらない自然な滑り」が身につく!
🔥 「考えすぎない」「まず動く」「遊びの感覚を大事にする」ことで、スケーティングの本質をつかむ!

👉 スケートは「頭で理解する」よりも「身体で感じる」スポーツ。
👉 創造的退行を活用すれば、もっと自由で流れるようなスケーティングができるようになる!

2025/02/28

【アイススケート日記】今シーズン終了!楽しかったプレゼンシング

■ 2か月の短期間に全く別人に…

今日はスケートを楽しく滑りながら、友田さんに、バックをメインにいろいろ教えてもらった。すごく充実感を感じた。 

その後、ステーキランチ&コーヒーをご一緒して、話題が尽きず、穏やかで満たされた気持ちになった。

リンクの最終日だった今日ですら、バックスケーティングが前進し、私は「できた!」という達成感を感じた。 友田さんにアドバイスをもらいながら、練習したおかげで、昨日一人で自主練したときよりも、格段に進んだ。

「目線をどこに向けるか?」がポイントだったのかもしれない。私は、この小さな発見が嬉しくて、ポイントだと納得した。

■ この幸福のプレゼンシングの意味?

スケートにおいて、0か1かを分ける要素は、

「前に滑るときは後ろ重心、後ろに滑るときは前重心」 という原則だ。

これを理解するだけで、10人中1人のレベルになれる。(だからと言って選手レベルには、ならないよ?笑)

ほとんどの人は、前に滑るときに前重心のままなので、「多くの人が滑るのではなく、走ってしまっているのだな」と今では、その人の滑りを見ればわかる。

これは、アイスクライミングで、テスティングをせずに登っているクライマーを見ればわかることと同じだ。

■ 教えても聞かない

私は、ほとんどの人が、アドバイスをしても、受け入れないことが不思議だと感じた。

クライミングでも同じことがあった。登れるようになる前にロープワークを確実にし、懸垂下降を先に習得するのが鉄則。それができなければ、安全に登ることは難しい。

しかし、9割の人は登れるが降りられない。私は、そのもどかしさを感じたが。 教えても聞かないため、たとえ羨ましがられても、譲歩はできない。

今回も、男子は教えられたがっていないことが分かった。なんなのだろう?あのいこじさは?

■ 二つ目はエッジ

スケートの次の重要なポイントは 「エッジ」 である。

日本にはエッジについて詳しく解説された書籍が少ないが、英語圏では良いものがあるようだった。

今日、私は「エッジに乗っていない状態のブレードの跡」を見て、それがどういうものかを理解できた。

私は、この見極めは、現地で氷を見ないとできないので、やはり書籍で学ぶだけでは無理だと分かった。

氷を経験者と一緒に見て、今日はコンディション悪い、など言ってもらえば分かるようになる。これはアイスクライミングでの氷瀑で、登るか登らないかの判断でも同じだ。もろい氷は登ってはいけないが、じゃ、どれがもろいのか?

あるいは、山でロープを出す基準…どれくらいならロープを出すのか?フリーソロで抜けるのか?

そういうことは、経験者とともに現地にいて、体験知として教えてもらうもので、優れた指導者と一緒にいないと学べない。

■ 楽しく滑り、楽しくご飯を食べ、良い一日だった

「今、楽しいでしょう?」と言われたとき、私は一瞬戸惑いを感じた。 

それは、楽しさを、友田さんにもらったように感じていたから。”楽しい”の源泉は、友田さんで、”楽しい”は、そこから流れてきている、ような?

なので、流している人が言ったのが意外だったのだ。

確かに楽しかった(笑)。

スケートの楽しさには、エンドルフィンが関係している。仲間がいることでオキシトシンも分泌されるので、私は「誰かと一緒に楽しむことが、さらに幸福感を高めるのだな」と実感した。

セロトニン合成には、たんぱく質やビタミンC、鉄、B群が必要で、それを考えると、私は「今日のステーキランチは最高の選択だった」と思った。

帰り道、金曜日なので、いつものアンプラグさんに寄りたかったけれど、定休日だったので、別の喫茶店へ。最後には、スケートの「あんちょこ」まで手に入れて、「今日は本当に充実した1日だった」と感じた。

■ 良い一日だった

今日は、スケートの上達を感じ、友田さんとの時間を楽しみ、学びがたくさんあった。

心から「良いお金の使い方をしたな~」と満足した。


2025/02/27

【アイススケート日記】2月27日 最終日まぢか!バックで前進

 ■ 28日で終わり

3月9日までのシーズンチケットですが…残念ながら、どうも明日で真田山スケートリンクはお終いみたいです。

改めて計算してみたら、月間フリーパスのほうが安かった… 1月一杯、2月一杯であれば、月8400円×2のほうがフリーパスより安くてよかったです…失敗したなぁ。まぁ、知らなかったので仕方ないですね。

真田山は、プールも、テニスコートもあるのですが、テニスのほうは、初心者クラスいっぱいで、空きもまだ出ていない…待ち行列並んでいます。

3月のフリーパスを買うかどうか…悩ましい…。明日、友田さんに相談する予定です。

■ バックで進捗

今日は小春日和で、朝9時ごろから出かけ、12時頃まで滑りました。気温が高く、11時半には、もはやウユニ塩湖みたいにつるぴかになってしまい、水たまり。

転んだらびしょぬれ確実ですので、替えのパンツ必携です。まぁ転びませんでしたけど…。

念のため、持って行った、レインウェアのパンツをはきました。こけたときの保険です。

バックを中心に練習しましたが、結構、進捗して、これはやっている間に習得するだろうという確信が生まれた感じ。

膝を脱臼した右足が、軸になる時、やはりきちんと膝を内転も外転もさせず正しいポジションに置くのが難しいです。

バックは、まぁ当然ですが、フォアより習得に時間がかかりますね。

というので、明日は、今後どういう作戦で成長するか?の作戦タイムって感じです。

シーズンオフ中は、あちこちのリンクに行って、見聞を広め、自分のやりたいスケーティングライフを見極めるのがいいのかなぁ…

今日も平日のリンクはガラガラで、お日様ぽかぽかで癒されました。

混雑は嫌いだが、寒いのは全く気にならない。マナーが悪いのはかなり気になるけど…、混んでいなければ、気になるような危険行為は起こらない。

■ インチャ発動

今日は、ガラガラではあったものの…年配の夫婦が来ていました。旦那さんは奥さんをほっぽリ出して、一人ですべり、明らかに一般的な家族連れ、カップルと行動スタイルが違いました。えー?って感じだった。

そのおじさん、フェンスなしには滑れない初心者で、フェンスを逆走していたので、「反対向きですよ」と声を掛けました。

すると、ありがとう、というべきところなのに、私が誰もいない隅で練習しているのを、「それはいいんですか?」と逆襲されました。は?逆走って誰かとぶつかるからダメって話ですよね? リンクには、その夫婦と私しかいないのです。

それで、このおじさんは、いわゆる私の”敵”だと分かりました。そのあとおじさんはバックを練習している私に対抗意識を燃やしてきた、と思います…

けど、すごく下手くそで‥‥。というか、スケート靴の構造から、前に体重をかけていては、正確に滑ることなどできないのです。前進するには、後ろバランスにならないと、靴の構造上滑らないのです。

「前に行くときは後ろバランスですよ」

と声を掛けましたが、無言でした。その無言は、「ふん!下手くそのお前の言うことなんかきくもんか?」と噴出しが付いているような気がする無言でした。

たしかに私は下手ですが、それでもおじさんが間違っていることくらいは分かるよ?

これはクライミングでも起こったことだと思いました…。

女性がソーシャルアンダーマイニングされるのとは、また違い、見た目とか、相手が女性だから、とか、こんな小娘に言われたくないわい、みたいな動機なのではないか?と思います。

このおじさん、奥さんの扱いもぞんざいで、なんか傲慢で幼稚な、男性性丸出し、という感じで、アニムスの発達が低い人そのもの、具現、という感じに思いました。

そして、そういう在り方にひどく嫌悪感を感じました。

嫌悪感を自分に許すかどうか思案中です。

奥さんは、一度、盛大にこけました。スタッフさんが、大丈夫ですか!と声をかけたのに、そのおじさんは、ヤレヤレ…という風情。いやおじさんだって下手くそですけど!

この事件が起きたため、奥さんは、このおじさんの自尊心を満たすために、上達することが許されていないために、このようにこけて見せてあげる必要があるのだ、自分を下げて俺をあげろ、というおじさんの投影が起きているために、奥さんは下手で居続けないといけない立場、おじさんの尊大さをイネイブルする立場にあるのだ、と思いました。

子の洞察があっているか?は分かりませんが、これが私が感じたことです。

というのは、クライミングの師匠青ちゃんが、初心者のアイスクライマーの私を必要とした理由がこれではないか?と思うからです。彼は、私がクライミング上達すると、私を徹底的に否定する方向に進みました…

一般に男性は、運動能力で女性が男性を凌駕すると、自尊心が傷つくようなのですが…なぜなのでしょう?

学業でも女性が男性を凌駕すると、自尊心が傷つくようで、なぜなのだろうか?と思います。

上には上がいて、下を見ればきりがない…そんなの、この世の真理とでもいうような、ごくごく、どこにでもある、ありふれた、当たり前の真理のような気がしますけどね…

■ スケートによる奇跡の話をシェアするかどうか?

スケートのお話を書いたので、友田さんにシェアしたら、

どう反応していいか分からない

という話だった…

うーん。私は、自分の行動が、ポジティブな影響を相手に与えたということを知れば、その行動によって相手は自己存在価値をエンパワーされると考えているのだが…これは幻想なんだろうか?

飴と鞭の思想に陥っているのか?現在思案中…

バックスケーティングレベルアップ(1)大須スケートリンク・スケートレッスン19

2025/02/24

身体×知的探求、移動する哲学の場

エリック・ホッファーは 「肉体労働をしながら哲学を思索した人」 であり、「波止場の哲学者」として知られている。

現状維持を嫌う人々(The True Believer)』をはじめとする著作を残した。


💡 エリック・ホッファー的な「身体 × 知的探求」の要素

1️⃣ 身体を動かしながら思索する(肉体労働と哲学)
→ 彼は**「労働中に考え、考えながら労働する」** ことを大切にしていた
→ 「手を動かすこと」と「思考」は別々ではなく、補い合うものと考えた

🔹 あなたのスタイルとの共通点
✅ スケート・登山・クライミングをしながら思考する
✅ 身体感覚から直感的な洞察を得る
✅ 感覚日記をつけながら、経験を言葉にする


2️⃣ 競争や成功の価値観にとらわれない(個の哲学)
→ 彼は大学に通わず、肩書きや権威を持たずに哲学をした
→ 競争社会に迎合せず、自分のスタイルを貫いた

🔹 あなたのスタイルとの共通点
勝ち負けより、自己成長を重視
✅ 「スケートのプロ候補生 vs. 大人の自己成長」の対比を意識していた
形式的な学びより、実践を重視する


3️⃣ 知的探求のために、自由な環境を選ぶ
→ 彼は放浪しながら、自由に学び続けた
→ 港湾労働は「好きだから」ではなく、思索の自由を確保するため に選んだ

🔹 あなたのスタイルとの共通点
固定された環境ではなく、動きながら学ぶ
自然の中や、旅の中で思考を深める
✅ 「どこにいても価値を生む仕事がしたい」と考えている


💡 もしホッファー的に生涯の探求をするなら?

ホッファーは「労働 × 思索」をしたけれど、あなたなら 「運動 × 思索」 で独自のスタイルを確立できそう。

🟢 ホッファーの「波止場」= あなたの「山・スケートリンク・クライミングジム」
🟢 ホッファーの「労働」= あなたの「身体を使う活動」
🟢 ホッファーの「哲学」= あなたの「感覚日記 × 思索」

→ つまり、あなたの活動すべてが「移動する哲学の場」になり得る!


🌟 まとめ:あなたの探求スタイル × ホッファー

ホッファーは、手を動かしながら思索する「実践の哲学者」
あなたは、身体を動かしながら思索する「動く哲学者」
固定概念にとらわれず、自由に学び続けるスタイルが似ている

💡 ホッファーが波止場で哲学したように、あなたの「波止場」=登山道、スケートリンク、クライミングウォールになるかもね! 😊

【アイススケート日記】22日、23日、24日のまとめ

 ■ 金曜日はお休みして、土曜にかける!

22日(土)は、小さいお友達のしゅう君をびっくりさせようと思っていました…

というのは、しゅう君、私が次のスケート教室には参加しないというと、プイっと拗ねちゃったのです。そうか、来週も会えるね、って期待していたんだね。

そこで私の自動反応が起きて、なんか悪いなぁ… 拗ねちゃった…(汗)となりました。

それで、ちょっとしたプレゼントを用意したので、あげようかなと思って、先週はびっくりさせてごめんね、ってサプライズで持っていきました。

が、おにいちゃんのかなで君に会ったら、なんとしゅう君は、公園で滑り台で足首をひねってスケート来れなくなったらしいのです。

で、ええ~!ということで、持っていたプレゼントは偶然、怪我のお見舞いってことになりました。

それで、お母さんに差し上げたら、なんと、ビデオレターを送ってくださりました。

めちゃ癒された。

それで、22日は、教室に参加もしていないのに、スケートの先生の山本先生に会い、バックの指導をいろいろしてもらいました。

スネイクが先週ブレークスルーしていたので、それを見せたら、もっと洗練できるらしく、膝をそろえるバージョンを教えてもらいました。

しかし、10時に行ったので、12時ごろには疲れてしまい、そのまま、お腹減ったー!と吸い込まれるように、最近発見した、手ごろな価格で食べれる本格すしのわくらさんへ…

(なんと板さんの握ったおすしが850円で食べれる)

おすしをパクついていたら、なんと先生も合流…。

先生に、座学の補講もしてもらうことに…。

先生の話…

・オフシーズンは2週間に1回くらい行く

・いろいろな場所にリンクがあり、大阪府はアイススケートリンクが東京より多い

・靴は高いのを買わなくてもいい

・転ばないように練習してもいい

・自分のスタイルを貫く

ということでした。

特に、心に響いたのが、先生の自分軸の強さ。私は、人の言うことを結構すぐ聞き入れるタイプ、素直さがあるタイプみたいなんです。なので、高い靴が必要だと言われれば、そうかな?ってなっちゃうんですが…ジャンプしないのに、ギザギザいるんだろうか?

今の靴は、アマゾンで9200円で買ったものですが、1月~2月一杯の2か月で、短期間にスケーティング感覚を身に着けるには、借りた靴だと、毎回感触が違ってリセットになるので‥‥ 感触が同じだ、自分の靴で占有している、というので正解でした。

しかし、ブレードの位置がちょっとまずくて、とげとげが後ろにつきすぎているので、躓きやすいのです。真横に蹴りだす、というのが身につきやすくて良いともいえるのですが。

この靴で、まぁ当分はいいみたいです。

3月9日までしかシーズンチケットでは滑れないので、まぁ今週いっぱいでスケートシーズンは終わりみたいです。

■ 成人向けの生涯教育としてのスケート

クライミングと比べると、成人向けの生涯スポーツとして、アイススケートはすでに高い実績があるようで、大人から始めた人たちが輝いています。

私も、19歳でバレエをスタートしたので、バレエも大人から…。クライミングは43歳から3年で、5.10代を登るようになりました。登山は38歳から。水泳は48歳。

元々テニスをやっていたとはいえ、運動は特に得意なタイプではなかった上、体育会系のノリが超苦手で、回避しまくっていたので…そうでないスタイルで運動できる

 環境

が整うまで、待っていたのかもしれません…。

大人から趣味で楽しみとして滑る人たちが多数いる中で、スケートリンクのスタッフの人たちは、みなさん、プロ候補生だったみたいなのですが、大人が思ってもみなかった自己成長で喜びにあふれている中、スタッフの皆さんの倦んでいる様子が印象的です…

やっぱり、子供の時に、「勝つことがすごいこと、いいこと」と教え込まれてしまうと、その価値観を脱出するのが、ものすごく大変なんだろうなぁ…とお気の毒だなぁと感じています。

■ 大人からスタートした男性2名

平日のスケートリンクってガラガラで、私以外にも、若い男性が二人いるんですが…

「子供のころ、すいすい滑れたらいいなって思った」そうです。

ですよね。

私も子供のころ、スケート好きだなと思ったけど、つま先から体重を抜くという一点がよく分からなかったので、滑れるようにならなかったですが…

大人になって、

 前進するときは後ろバランス

 後進するときは前バランス

というのを知って、一瞬で出来るようになりました。

うんちくを語ってくれたおじさんで、全然重心位置間違っていたおじさんいたけど…あのおじさん、なんで土踏まずの前に重心があると思っているんだろうなぁ…

私は、土踏まずの後ろに重心があるように感じたので(前進)、それを言うと、やっぱりその重心のほうがあっているようでした…

この1点を抑えるだけでも、リンクで滑っている人の9割を追い越せます。まぁ、子供たちはスケート教室に通っていても、前バランスのまま、走っていますけど…

大人はやっぱり、一度頭で理解すると、それを実践しようとするので、結局のところ上達が子供より早いってことになるんじゃないかなぁ。

■ 24日

23日は、20分くらいサクっと滑って先生に習ったことが自分でできるか確かめました。

24日の今日は、しゅうくんのご家族に会ってご挨拶。おばあさんのお誕生日だということでした。

また、友田さんという成人後にスケーティングが達人になった方と、てんま君(若い男性)を引き合わせたいと思っていたので、出来てよかった。

赤いジャケットを着ている人、とか覚えていたので、友田さんが見つけられず最初は苦戦しました…黒い服に黒いズボンって、ほんと誰でも着てますからねぇ… 私はいつも同じ格好でいるのが分かりやすい感じです。

今日は、あられも降って、結構寒い日でしたが、天気予報によると、この寒波も明日までで、その後は気温20度以上と春到来・・

となるとスケートは終わりになってしまいます…ああ、残念。

晴れた冬の日に、日向ぼっこしながら屋外でスポーツを楽しむという活動をするには、スケートは最適でした。

寒いインドアスケートリンクで、ねくらーに技の習得に励むという選択肢のは、私の中にはないので、何か新しい活動を又探さないといけません。

何をしようかなぁ… ちょっと痩せるようなのをしないと、おいしいおすしのせいか、ふっくらしてきてしまったんですよね。

これは、アイススケートをモチーフにした私の絵です。


総合的な分析(まとめ)

🔹 強み
✔ 他者への共感力が高く、気遣いができる。
✔ 新しいことを学び、成長することに喜びを感じる。
✔ 物事を論理的・分析的に考えられる。
✔ 競争よりも「自己成長」を重視する価値観を持っている。
✔ 変化を前向きに捉え、新たな挑戦を楽しめる。

🔸 課題点(意識すると良いこと)
⚠️ 「人の意見をすぐ取り入れる傾向」 → 自分の基準を明確に持つと、より安定感が出る。
⚠️ 「成長や学びに集中しすぎると、今この瞬間を楽しむことを忘れがち」 → 「何もしない時間」も意識的に取り入れてみると良い。
⚠️ 「人の気持ちを考えすぎる」 → 罪悪感が生まれやすいが、「自分ができる範囲でいい」と割り切ることも大切。


2025/02/22

【アイススケート日記】バックも上達中!オフシーズンをどう過ごすか?

■ 今日はスケート教室最終日だったのですが、とってもいい日でした

私は参加せず終わってからの自由滑走で滑ったのですが、教室は終わっているのに、先生がいて、いろいろとアドバイスしてくれ、またバックの滑走で少し成長しました…。

スケートはぐんぐん成長して、もう、1月6日スタートとは思えない上達ぶりです。バックもだいぶ滑れるようになってきて、自分でもびっくりです。

不思議なご縁がいろいろありました。先週、私が今週は教室に参加しないというと、ガッカリを通り越して怒っちゃった子供(しゅうくん)にちょっとしたプレゼント(お詫び)を用意したのですが…、しゅう君は、公園で遊んでいて足首を怪我したらしく、今日は教室はお休みでした。

偶然ですが、ちょうどお詫びのプレゼントを持って行っていたので…あげれて良かった。本人にあげるつもりでしたが、あげれなかったので、お母さんやお兄ちゃんとお話しできました。

その後、スケートの先生と滑り、だいぶ上達…。疲れたので、2時間ほどで帰りました。これ以上やると、翌日滑れないかもしれないからです。

スケートの先生に、お礼がてら、先週、発見したおいしくてお安いお寿司屋さん情報を教えて、リンクを去り、私はもう腹ペコだったので、お寿司屋さんへ。すると先生も後から同じお寿司屋さんにいらしたのです。

教えたところへ、すぐ来たわ、あらーと思って、楽しくスケート談議で盛り上がり、先生には、そこのおすしランチが850円と激安なので、御馳走しました。先生に慰労できてよかったです。

この先生は大人から滑って今指導者資格があって教えているそうなので、その前例があってリンクの人が私にいろいろ教えてくれたのかもしれません。

大人から滑っても上手になっている人増えているそうです。

このお寿司屋さんも、先週から来ているのですが、おすしがとっても本格的でおいしいのに、とても安いので、おごれました。それで、大将が頑張った価格にしてくださっているおかげですよーと言うと、お寿司屋さんもうれしそうでした。

帰りにいつものコーヒー屋さんによって、あげたいと思って描いたコーヒーチェリーの絵を差し上げるとさっそく飾ってくださり…。その絵は自分で言うのもなんですが、良く描けて、上手に出来たので、自己満足用に取っておこうかな?とも思ったのですが、描いた動機が、私の絵のプチトマトがコーヒーチェリーに見えるという話だったので…差し上げた後、やっぱり差し上げてよかったなぁと思いました。贈り物はむずかしいです。

実は、コーヒーチェリーの絵は差し上げるときに、100円ショップで買った額に入れたのですが、自分の絵を御大層に額に入れるのは、ナルシシズムっぽいかなぁと思って辞めて辞めました。あんまり相手に押し付けや負担にならないよう、コーヒー飲みながら別の絵を描いて、お店のお兄さんにどっちが好きか?聞いて、それでこっち!と選んだ方を差し上げました。そうすると、もらっても、嫌じゃないかなぁと思ったのです。

先生は、これ、額に入れて、プレゼント、という形にするの、やり過ぎだと思いますか?

ちょっといろいろな人の意見が聞きたい部分です。

絵のほうは、リアルな色鉛筆画の時代は、終わったのかなぁ…。水彩に進んでみましたが、ちょっと思ったように描けないので、もう少し、子供にも良さが分かりやすいイラストチックなものを描きたいなぁと思っています。

ここまで書いて、アメリカを去るときに、人に絵で感謝を伝えたことがあるのを思い出しました。

私が皆さんにあげられるギフトは、ちょっとした絵なのかもしれませんね。差し上げても、相手も負担ではないですし…。

自分が楽しめることで無料で感謝を表せるスキルという位置づけで磨いてみようかな。

という一日だった。

■ 技術メモ

・遠くを見て滑る

・大人は理論で滑る

・高いスケート靴は買わないでいい

創造的退行

  創造的退行を活かしたスケート習得法 スケートは単なる技術の習得だけでなく、 バランス・リズム・感覚の統合 が重要なスポーツです。創造的退行(Creative Regression)を取り入れることで、理屈ではなく 「身体の直感的な学習」 を促し、より自然で流れるようなス...